【10周目】はば学OBでもあり、大迫先生の元教え子でもある大成先生が
はば学に教育実習生としてやってくる。
期間は2週間と短かったがあまり手ごたえもなく、
教員採用試験にも落ちて夢を諦めかける。
けど、過去の大成先生のように目標の見つからないでいた主人公に
コンビニ塾で勉強をみてあげる事になる。
…という流れで二人は時間を共有していきます。
まずはば学にやってくる前に公園で自己紹介の練習をしている大成先生の姿を見て、
彼のはば学での教育実習期間の姿が主人公の琴線に触れるのが全ての始まり。
主人公は大成先生に教師になる事を諦めて欲しくないのもあって
「期末テストでいい成績をとる」という目標を立て、
大成先生は主人公に勉強を教える事でスキルアップしていくという切磋琢磨する関係を続ける。
それがお互いにプラスになり、大成先生は教師になる事を諦めずに夢を叶えた。




大迫先生が言う通り二人のコンビニ塾で過ごした日々は青春でした。
だから初めてのデートの花火大会で急に突き放されたのは衝撃だったな…。
自分のコンビニ塾が逆に主人公の足枷になってしまうと考え、
主人公の成長を願って身を引こうとする
けじめをつける為のデートだったみたい。。
なんか切なすぎて………

そしてコンビニ塾がなくなってから離れている時間が
特に大成先生の心情に影響を与えていたようだ。
「君とのコンビニ塾がなければ、
オレは誰かの役に立てるなんて今も思えてない。
あの時間はオレにこそ必要だったんだ」
辛党で大食い、アイス大食い大会…あれらも全部伏線だったのか。
主人公が大切な存在になるまで人としての感覚が麻痺してたっていうのが衝撃。
「教師にしてくれた」の次に続く言葉が「人にしてくれた」なのも凄い告白でしたよ。
余多門工業に金ジャケ以外のナンパ男達が集結していたのは面白かった。
まず高校生だと思ってなかったよ、あの人達…。
大成先生のあの雰囲気と服装が結構好みです。
余多門工業でどんな風に教師をやっているかちょっと見てみたかった。
ちょっとやちょっとの事じゃ動じなさそうだし
過去の自分を見ているようで助けてあげたいと思う生徒も多そうだし
余多門工業なら大成先生の今までの経験を活かせそうだと思う。
「サクセス」とか「野良」とかはば学の世界観からはみ出したところも面白かったな。
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