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九十九丸の剣・奇魂エンド&後日談を見た後、君・和魂エンド&後日談を見ました。

奇魂エンドは胸に重くのしかかってくるような結末だった…。
斬鉄との試合中、黄泉の国へと意識がとんだ九十九丸は
半身であるマレビトの言葉にそそのかされて
マレビトの半身である己を受け入れてしまった。
試合中に意識を取り戻した九十九丸は斬鉄の首をためらいなく刎ね、勝利した。

その年の御前試合にも勝利したが一番刀にもなれず試合も無効となり
町人達には怯えられたのを見る限り、御前試合は惨かったんだろうなあと思う。
もう以前九十九丸が目指していた「侍」の姿とはかけ離れてしまったと思う…。
けど、侍として死ぬ事を恐れなかった九十九丸が、
死んで香夜に存在を忘れてしまわれる事に対する恐れの方が勝ってしまった時点で
己の心の弱さに負けてしまったって感じがする。。

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御前試合後は荒魂の時のように霊場巡りの旅ではなく、
マレビトの力を使いこなす旅へと出た。
続話では九十九丸が旅立ってから数年後に、
香夜の元へと帰還してからの事が語られた。
九十九丸が店に出るようになってから客足は遠のき廃れてしまった茶屋。
香夜父は金策のために走り回り家に帰ってくる日も少なくなった。
香夜も体調が芳しくなく、ろくに動くことができない上
九十九丸の監視があり自由に行動する事も出来ず
外へ出る事も許されなくなってしまった。
…本当に「香夜さえいればそれでいい」って感じだなあ…。

もし、九十九丸がその年の御前試合に出場していたら阿鼻叫喚になっていた事だろう;

香夜を殺して自分だけのものにしようとした九十九丸だったけど
最後の最後で自我を取り戻して自分の胸を貫いた。
正に間違った選択をした結果こうなってしまったって感じで
救われない、報われない話だった。
残された香夜にとっても、数年間香夜の事だけを想って苦しみ続けた九十九丸にとっても。
……幸魂の真逆にあるようなエンディングだった。

江戸を旅立つ前にすでに九十九丸が変わってしまっていた感ありましたが、
奇魂の続話での九十九丸ような状態を「闇堕ち」って言うんですかね…?
個人的にヤンデレは好きなんだけど
九十九丸がこうなってしまうのは悲しいもんですね。。

奇魂は読みごたえがありましたが最終的には怖い話の一種のようだった。


和魂エンドもマレビト寄りなエンディング…。
というか、もう最後にはマレビトと九十九丸は同化していき
どれが九十九丸の記憶だったか自分が何者だったのかすら曖昧になっていたから
九十九丸エンドというよりもマレビトエンドといってもいいと思う。
それでも香夜は盲目的に九十九丸を愛していて、
マレビト九十九丸も自分を孤独でなくしてくれる香夜の事を愛していて、共依存。

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香夜には生きていて欲しい、自分を忘れないで欲しいと願って
その身を犠牲にした九十九丸だったけど香夜の心は常夜に魅入られてしまい
結局常夜の九十九丸の元へといった。

まるで香夜が着ている死に装束は常夜でマレビトに嫁ぐ白無垢ようだとも思ったわ。

やっぱり九十九丸は幸魂エンドが最高にハッピーで好きだ。
全部の結末を迎えたあともう一度幸魂の結末を見ました。
うん、やっぱり笑顔になれるエンディングだ…。
だが幸魂ルートの結末は結構な短さ。
九十九丸の若旦那っぷりをもっと見たかったぜ…!


九十九丸ルートを見て改めて鈴懸は手練の短刀使いなんだなあと思った。
医者として優秀なだけでなく刀もだから凄い。
短刀を使った戦いのシーンってあんまり見たことないから面白かったなぁ。

あと、孤月(剣ルートのED曲)が凄く耳に残っていたので
「鼓動」のCDを某ショップで購入しました(^▽^;)
やっぱこういう切ない曲に惹かれちゃうんだよなあ;
それにしてもこのCD、VITA版のOPとED2曲、ミニドラマが
入ってるなんてなんとお得なのだろう…。
ドラマは全部終わったら聞く予定。






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