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ついに6周目終了。
なんだかんだで全ルート出来ましたよ…。

レインの白グッドエンド&黒グッドエンドをクリア。

白グッドエンドは拳銃でレインが殺されかけて危機的状況の中、
レインと愛日梨は鏡に入り、ルナが黒の世界へ戻ってから
白の世界側から鏡を割って人が出入り出来ないようにした。
レインと生きる為に黒の世界を見捨てるエンディング。
白の世界で生活し始めて半月くらい経ち
レインも愛日梨もだいぶ黒の世界での記憶が薄れてきていた。
レインは優しい笑顔を見せる事が多くなったがなかなかアッサリなエンディングでした。

黒グッドエンドは愛日梨がレインの願いを叶え女王に即位するエンディング。
レインと愛日梨が忘れていた二人の過去の出会いや、
愛日梨がレインの父に白の世界へ連れて行かれるシーンなどが明かされたり…。
レインは幼い頃の約束の通り愛日梨を迎えにきたんですね…。
この国を平和にするという強い願いも
愛日梨を元の黒の世界へ戻してあげたいという気持ちが根本にあったからだった。

明らかに物語の力の入れ方が黒グッドエンド寄りだったのが気になったな…。
黒エンドではアリスの血の記憶から「双子の女王が同時に即位する」という
真の平和への糸口を見つけ出した。スノウルートの時とは違う方法で。


レインは自分から全てを奪った人なのに
女王の為、国の為に情熱を注ぐまっすぐさに惹かれていく愛日梨。

レインルートで一番好きだったのはアサギの隠れ家に囚われた時、
二人の想いが通じ合ったところかな…。

「お前の泣いている顔を見れば胸が痛む、
 困っていれば助けてやりたい、
 笑っている顔は……なにより眩しい
 お前が何を考えているかを全部知りたい、
 触れれば離れがたい……もっと、触れたい」

レインが図書館で「彼女の心が100%わかる本」を読んでいるところが可愛かったぜ!
けどこういうところを見るとほとんどの場合
レインは不器用で結構損な役回りになるよなぁと思ってしまう。

愛日梨の攻略対象の中では一番レインが好みでした。
途中、薬で白の世界の記憶を勝手に忘れさせようと仕向けてきたり
嘘も吐いていたけど一番頼りになる騎士だったよ。

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レインは好きなんだけど個人的には
エンディングにはそこまで萌えられなかったかな…。
白グッドエンドの先の未来は知りたいけどね。


全ルートをクリアしたらティーパーティーが解放された。
愛日梨とルナが二人とも女王に即位しているていでのおまけシナリオ。
あんまりご褒美感はなかったけど愛日梨とルナの掛け合いが見られたからいいや…。


カノンの埋まってないスチルが気になったのでバッドエンド分を回収。
愛情度0にしてカノンルートのチャプター6を進めていったら
ルナを殺す事を躊躇うカノンの持つ銃の引き金を自分で引いた。
そして死ぬ間際になって「カノンの事が好きになってしまったんだ」と気付いた。
好きな人の役に立ち、女王として最期を迎えたルナ。
けど一人残されたカノンは精神を病んでしまった。
いるはずのないルナとお茶会をしている。
呪いは解けたようだけど全く幸せじゃなさそうだ;
ゲームオーバーという名のマッドハッターEND。

黒バッドエンドも回収。
黒の世界へは永久に戻れないとレインに告げられたルナ。
カノンと一緒に白の世界で生きるよりも、
黒の世界で女王に戻りたいと願ってしまう。
そしてルナの心は壊れてしまい自分を女王だと思い込んでしまっている。
それでもカノンはルナの事を見捨てなかった。

両方ともカノンの愛の深さを感じる。
愛情度はかなり低いのにね…。

ジャックの白バッドエンドは無理矢理黒の世界に帰ろうとするルナに
「もう、手段は選ばなくて、いいんですね」で、鎖に繋がれ閉じ込められてしまった。
「私は……あなたが生きていてくれれば、なんだっていいんです」と。
ジャックにとってはルナの意志よりも生きているという事が大事だった。
「鎖に繋いで……どこにも行けないように、してあげます。
 誰にも、渡さない……
 あなたは、私のものです」
なんか背徳感&仄暗いエロさのあるエンディングだった。

ジャックの黒バッドエンドは悪夢のよう。
ジャックと共に強引に黒の世界へ帰還。
完全にアリスの力が暴走して狂気にかられてしまった。
ジャックはルナの忠実な騎士。
鏡番もレインもスノウも、ルナの前に立ち塞がる者は容赦なく斬り捨てた。

正直ジャックのバッドエンドは両方とも良かったです。
その先は知りたくないけど。

レインの黒バッドエンドでは愛日梨がレインの血を求めていた。
アリスが覚醒してしまった愛日梨は罪人を容赦なく死刑にする女王様になってしまった。
欲望のままにレインを欲するわがままな女王。
スチルの愛日梨の苛立たしげな眼差しが良かったです(ぇ

結局全員のバッドエンド分のスチルを回収しました。
システムのお陰で回収しやすかったけど
血生臭い展開が多くて少し気が滅入ってしまったよ。

ルナとカノンは白の世界で幸せに暮らしてくれ!!(勿論白グッドエンドで
そして黒の世界では愛日梨とレインが少しずつ距離を縮めてくれてたら嬉しい。





5周目終了。

カノンの白グッドエンド&黒グッドエンドをクリア。

白エンドは嬉しさで胸がいっぱいになってニヤニヤが止まらなかった!!
白の世界ではカノンにかけられた魔法が無効になっており
カノンはルナと同じ時間を生きる事が出来るという展開に。

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これからは二人で同じように歳を重ねて生きていける喜びを分かち合っていたのが嬉しかった。

ルナが黒の世界を追放された事や、カノンが大昔に女王にかけられた魔法によって
数百年を孤独に生きたという悲劇は二人が出会う為のものだと思ったら
それらは決して無駄じゃなかった。
カノンが時々関節痛を訴えていたのは伏線だったんだね。

黒エンドはルナを黒の世界に帰す為にカノンは辛い選択をした。
ルナをアリスが覚醒する前の姿に戻し、16年後再び姿を現すカノン。
カノンとルナの思い出がいっぱい詰まったワンピースを持って…。
切なかったけどルナがワンピースを見てカノンとの記憶が蘇っていく
シーンで涙腺崩壊しました。゚(゚´Д`゚)゚。


カノンルートは最初から最後まで全てツボでした!
こんなに萌えたカプは久々っていうくらいヤバかった。
二人の関係性とか惹かれあっていく過程とか…。

最初はカノンに嫌味(だけど正論)を言われたルナが
スノウ頼りにならないように自立しようとする姿をカノンに見せるところも良かったし、
お互いに似たもの同士で軽口を叩きあってても『喧嘩するほど仲が良い』なところも良かった。
言ってる事がキツイように見えるけどルナの事を励まそうとしたり優しいんだよね。

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そして家庭科の課題で裁縫を教えてもらう事で二人の絆が深まっていくところも。
ルナがカノンの血を飲むシーンはなんかエロかったな(ぇ
カノンが十体くらい作ったクマのマスコットを
ルナが凄く気に入って部屋に飾るところも可愛かった!

ネロルートをやった直後だからネロがルナを
アサギの家に連れて行こうとするシーンにドキドキしたけど
カノンが世界を越えて助けにきてくれた時は安心したよ。

こうやって二人の絆が深まっていった後に
カノンの魔法を解く方法がルナを殺すしかないという事が判明するところは切なかった。
カノンは数百年も孤独に生きてきてそれをもう終わらせたかった筈だけど
今はルナの方が大切だからルナを殺す事が出来なかった。
ルナは愛日梨の戴冠式までにカノンの為に最後まで女王として死ぬ決心を
固めるところとか胸が苦しくなったっけ…。
本当は一緒に幸せになりたいけど、カノンの幸せを思ってその気持ちを押し殺すルナ。

夜に屋上で対峙するシーンは切なくて悲壮感もあったけど好きです。
ルナの言葉もカノンの言葉も好きだけど↓の台詞が特に好き。

「女王でなくたっていい
 どんなに無様でも、惨めでもいい、生きててほしいんだ
 魔法が解けたって、
 ルナがいなかったら意味がない……!」

「僕は、ルナがいい
 意地っ張りで生意気で、
 強いけど弱くて、放っておけない
 そんなお前がいいんだよ。
 ……お前じゃなきゃ、いやなんだ」

チャプター6の「愛か死か」という副題もヤバかったわ。クライマックス感が。

私があんまりアニメを観ないからかもしれないけど
花江さんのこういう毒舌クール&生意気なキャラが珍しく思える。
カノンの雰囲気にピッタリで凄く良かった!
そういえば最初に花江さんを知ったのは凪あすの光だったっけな。懐かしい。





4周目終了。
狂った三月うさぎと愛日梨の、血に縛られた物語。

ネロの白グッドエンド&黒グッドエンドをクリア。

白エンドはアリスの大量摂取によって目覚めた「逆転の能力」で
今までネロがアサギの命令によって手にかけてきた人達の死を狂わせ、
過去の償い(清算?)をするというエンディング。
ルナのアリスも狂わせる事でルナが再び玉座へと戻る事が出来た。
ネロも三年間に渡り白の世界で殺してきた人達の死を狂わせる旅をして
最後は愛日梨の元に戻ってきた。
なんかモヤモヤは残るけどこれが一番良い方なのかなぁ?

黒エンドでは愛日梨が法廷で死刑制度の廃止を宣言し、
罪を償う機会のある世界へと変えていく為女王になるエンディング。
これで処刑人として仕事をしなくても良くなったので
レインからのご指名もあり愛日梨の側近になったネロ。
女王の座にはついたけど血を飲まずに生きていけば
アリスも暴走せずに一生を終えられるのかな。


妹に会いたい一心でアサギの命令を受けて
たくさんの人を殺してきたネロ。
『処刑人』の一族に生まれたから第二階層だけでなく
第三階層の人達からも蔑まれたり疎まれていたり、
人を殺した事もないのに「人殺し」呼ばわりされていたネロ。
結果的に利用され続けてきたけど他に頼るアテもなかったから
アサギに対して感謝していた部分もあった。

愛日梨に近づいてきたのも『アリス』が目的で
アサギの計画を成功させようとしていたからだった。
そういう面でもミネットルートとネロルートは似た部分があると思う。
ネロルートの方はもっと血生臭くて残酷な話だったけど。

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愛日梨を利用しようとして甘い顔をして近づく人達に騙されても
強い恋心でその人の抱えている闇から救い出そうとするという図が似ているね。
ミネットは伯爵夫人のペットで、ネロはアサギの道具。

白の世界の序盤で起こっていた連続殺人事件の犯人も
このルートで明かされたという事か…。
この件についてはスノウもレインも関わってなかったんだね。

正直ネロルートはチャプター4でネロの秘密が明らかになるところから
激動の展開を迎えて面白かった。
ずっとアサギの家で待っている時は微妙に退屈だったし。
ただ白の世界への逃亡劇になるかと思いきやどんどん雲行きが怪しく…(汗)

最初は愛日梨が黒の世界で生活する為の服を
見立ててくれた商人っていう認識だったっけなぁ。。
あとはラッテ&カノン&ネロのお茶会トリオ。
互いに深くは踏み込まない居心地の良いお茶会。

煙草は吸った事ないけど水タバコに浪漫を感じた。
裏社会の住人っぽくて良いアイテムですね。
タバコというだけあって身体には良くないみたいだけど。





3周目終了。

スノウの黒グッドエンド&白グッドエンドをクリア。

黒エンドはルナとスノウが古文書の失われたページを蘇らせ、
黒の世界に二人の女王が即位するというハッピーエンド。

白エンドは二人は反逆者として追われる身なので
レインにこれ以上互いに関与しないよう言い残して白の世界で生きていく事に。
それから数年後が描かれるエンディング。

スノウに関しては黒エンドも白エンドも両方良かったです。
二人以外の事を考えなくて良いのなら白エンドの方が好みなくらい。
二人の間にしっとりと落ち着いた空気が感じられるところや
夜の研究施設(植物園のような)の静かで神秘的な雰囲気のスチルも綺麗だった。
スノウがルナの事を想って黒の世界に似た雰囲気の研究施設にしているっていうところも
優しさが伝わってくる。プロポーズのシーンも良かったしね。


幼い頃から立派な女王になろうと努力をするルナの事を、ずっと近くで見てきた側近のスノウ。

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昔ルナに言った「ずっとあなたの味方でいます」という約束を貫いたのは素敵だった。
最初はルナに対して過保護で子供をハラハラしながら見守るような感じだったけど
どんどん別の愛情も見えるようになっていくスノウルート。

スノウがレインに対して劣等感を抱いていたけど多分剣の腕前以外はスノウは優秀だと思う。
レインは簡単に呪いの女王の噂を鵜呑みにしてルナを殺しにきたし。
もっとしっかり調査して欲しかったなぁ。
けど愛日梨の事だったらもっと考えて調査してくれそうな気はした。
ミネットルートで軟禁状態の時、頑張って調査してくれてたっぽいしな。

でもうさぎの一族としてはルナを殺すのが正解なんだよね。
だからレインも優秀なんだけど柔軟性が足りないって事か。

殺された庭師の疑問も解けたけどスノウは何枚も上手だなぁ…。
あんなに追い詰められても庭師については最後の最後まで真実を言わなかったし。

死の商人アサギに関しては第三階層出身でもアリスの力に抗えるんだろうかと
気になったもののやっぱり女王様の力には敵わなくてちょっと安心。
けど黒の世界にも結構物騒な人達はいるものなんだね。
もしかしたらアリスの暴走に影響を受けておかしくなってしまっただけかもしれないけど…。

スノウルートは特にルナがはじめて一人でコンビニに買い物に行くイベントが面白かったw
キャラクターもいっぱい登場して賑やかだったし。
水と焼酎を間違えて買おうとする事件。

あと、カノンの株が結構上がった。
ルナが呪いの女王の噂について初めて知るシーンでルナの事を庇ってたし。
意地悪で生意気な印象が強いけどイイ奴だなーと思った。

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2周目終了。今回は愛日梨が主人公。

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愛日梨は優しくて良い子だった。
結構ルナの身も案じていたところもGOOD!
なんでアイリという名前が愛日梨なんだろうと思ってたけど
ルナ(月)と対称的にする為に「日」って入れたかったのかな…。

ミネットの黒グッドエンド&白グッドエンドをクリアしました。

最初に黒エンドを見たんだけど、
こちらは愛日梨が学校を卒業するまで白の世界で暮らして
卒業式の日にミネットが迎えにくるというエンディング。
桜の花を咲かせるシーンは魔法使いっていうよりも花咲か爺さんを連想してしまった(桃伝脳

白エンドはなんかフワッとした終わり方だったような…(ぇ
ミネットが努力して女王専属の魔法使いになり、
これで気兼ねなく白の世界の愛日梨に会いに行けるよエンド。

個人的には黒エンドの方が好みです。


最初からミネットは愛日梨に対して特に好意的だったけど
愛日梨の事を「アリス」と呼ぶのがどうも気になっていました。

っていうかレインもネロも「アリス」呼びなんだよね…。
『アリスは愛日梨やルナの血の中に流れている物質』って言ってたのに
その物質の名前で呼ぶのかい。
「おい白血球!」って呼んでるようなものではないのだろうか?

ミネットの言葉は嘘ばかりで愛日梨は結果的に騙されていたけど
心細い思いをしている時、ミネットと居て楽しかった事は事実だった愛日梨。

幼い頃に両親を失って身寄りのなくなったミネットを引き取ってくれたのが公爵夫人。
公爵夫人はミネットの魔法目当てだったけどミネットは凄く感謝していた。
そんな公爵夫人がアリスの力を奪って若返りの薬をミネットに作るよう指示し、
徐々にミネットはそれが間違っていた事に気付き一人で抗おうとするけど
愛日梨、レイン、ナイン、スノウなど皆が協力して解決策を探そうとするところが良かった。

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ミネットルートは恋愛っていうよりもそういう公爵夫人との間にあったかもしれない
親子の絆的なものや皆がミネットを助けるために手を差し伸べてくれるところが印象に残ったかな。

けど公爵夫人が契約の魔法でミネットを従わせていたというのは事実だけどね。。

チャプター6でミネットが若返り薬を作り続けるよりも
「笑う時に出来る小皺も素敵だと言ってあげたかった」みたいな事を
言うシーンとか良かったよ。

あと、チャプター6の公爵夫人が鬼気迫ってて良かった!
ひぐらしの夏美も凄かったし、さすが水橋さんって感じです。
最初に水橋さんという声優を認識したのはカスミンとかコルダのリリ辺りだったっけなぁ。


白の世界での生活ではジャック以外には美羽、なずなとの会話が主だったから
他の攻略対象の登場率の低さに違和感を感じるレベルだったけど
ミネットルートではミネット以外にはレインやナインとの関わりが主だった。
ネロはほとんど絡んでこなかったな。登場すると良いヤツなんだけど。。
白の世界の生活には攻略対象以外の友達がいるから
全然スノウとかカノンとか登場しなかったのかあ…。

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愛日梨の攻略キャラの中では一番レインが気になってたけど
やっぱり良いキャラしてますね。
すごく真面目に訳のわからない内容の裁判を進めている所とか面白かったw
レインってスノウの双子の弟だったんですね。あんまり気付いてなかった;
ジャックルートだとラスボスのようにしか見えなかったから、ただ物騒な人なだけだったし;

そういえば白の世界のチャプター1での
女性が全身から血を抜かれるという殺人事件の犯人は誰だったんだろう?
黒の世界の庭師殺人事件も謎だったけどあれらはウサギがやった事なんだろうか…。






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