賽殺し編を読了しました。

祭囃し編の後日談。
昭和58年6月の終わり頃、皆でプール遊びに行っておおはしゃぎした後の帰り道。
道路を自転車で走りながらふざけていた梨花は交通事故に遭ってしまう。
そして目が覚めるとそこは元の世界とは全く異なる雛見沢だった…。

入江機関も存在せず、診療所は「タカノクリニック」。
(高野一二三先生は初代所長として名を残す事が出来たっていうところが感慨深かった)
来年には雛見沢はダムに沈むので村からどんどん人が離れていっている状況。

この世界で梨花は友達がいなくて孤独だったけど両親は生きていた。
それにこの世界は周囲の仲間や鷹野が抱えていた全ての罪がない世界。
礼奈は『レナ』じゃないし、魅音と詩音の入れ替わりもない、圭一も転校してこない。。
沙都子は義父と良好な関係を築き悟史も含めて一家で仲良く暮らしている。
きっと田無美代子も両親とデパートに行ってお子様ランチの旗を20本集めて
平凡だけど幸せな日常を送っているに違いない…。

この世界の梨花は何でもちやほやしてもらえる「お姫様」気取りだったけど
その取り巻きの男子達が一気に転校していってしまい孤立していた。
けどこれから友達関係はよくしていく事もできるし、
両親とも良好な関係を築いて幸せに生きていく事が出来る世界だった。

梨花は上位世界にいるからこそ2つの世界のどちらで生きていくかの選択に悩んだ。
ここでまた重要な選択を羽入に押し付けようとして怒られたりしていい成長のきっかけになったと思う。
そしてもうやり直しができないこの世界で命を大切に生きていかないといけないという事を学んだ。

事故から一ヶ月後に梨花は意識を取り戻した。

部活メンバーが自分達の罪を成長の礎としてなくてはならないものだと受け止めているから
罪のない世界よりもこちらを選ぶっていうような事を言ったんだけど
その強さに涙が出ました(;-;)

梨花は一人の人間である『古手梨花』として生きていく事を誓い、
百年生きた魔女である自分の分身『ベルンカステル』とは決別した。
エピローグではベルンカステルから貰った最後のカケラ「フレデリカから、あなたへ」へ…。

その後は『澪尽し編お疲れさま会』!
久々のお疲れさま会には垣内、未来、過去の色々なキャラが…。
赤坂が大人になった美雪に対してリアクションしないのが残念でした。
魅音は自分の年を取った姿にあんなに衝撃を受けていたのにー!

お疲れさま会でも言ってたけどこれで長い長い旅が終わりました。
ひぐらしをプレイする前と違って今は惨劇が起こった事よりも
仲間を信じる事、奇跡は皆が心から願えば起こせる事、
自分の罪を受け入れそれを反省して同じ失敗を繰り返さない事、など
…そういう事の方が心に残っています。
今の私にとっては良い勉強になりました。

人は誰かを無視して孤独では生きられない…
とても心が脆弱で、厄介な存在。
だからこそ、相手とぶつかりあった時は…ちょっとだけ、その人の心を想像してみて。

どうして、自分と相容れない考えをしているのか。
どうして、自分の想いをくみ取ってもらえないのか。

それを頭に思い描くことで、あなたはほんの少しだけ相手の立場に踏み込んで、
そこから見える自分自身を省みることができる。

その姿は…本当に、潔白?
自分は100%正しくて、相手よりも崇高な観点から物事をとらえているかしら?

もちろん、それは相手と比べて自分が劣っている…
あるいは、自分が悪いのだと肯定する行為を意味するものじゃない。
ただ、相手の都合を少し思い遣った結果…そうなっただけ。
だから卑下することも、罪悪感もいらない。
優しい気持ちで相手に接してあげれば、いいの。
そうすればきっと、世界は前よりも少しだけ明るく見えて、
肩に背負っていた荷物は少しだけ軽く感じられると思うわ。


…最後のベルンカステルの言葉を胸に刻もうと思います。


あ、羞晒し編も読了しました!
特別編なので本編とは微妙に話が噛み合っていないという前置きをした上でのギャグ回。
7月なのに鷹野も小此木も加わってるし、
祭囃しの後なのに羽入は皆に姿見えないみたいだし、
確かに色々と話は噛み合っていない。
けど皆でわいわいして楽しい時間だったからよし!!

圭一の魔法の海パンを皆が脱がそうと奮闘する話でした。
圭一がナルシになる事を恐れて一番魅音が必死になっていたところが更に良かったです(ぇ

やっぱ鷹野はギャグ要員としても必要だよね!目のやり場に困る水着だったけど!
てっきり黒のビキニでくるものだと思っていたよ。
小此木のダイバー姿も面白かったですww

これでひぐらし粋も本当に最後だよ…。
高校の時にひぐらしの漫画(確か内容的に罪滅し)を読んでいる友達を見て
「よくこんなにグロいやつを読むなあ」位に思ってたけど
今ならなんであんなに人気が出ていたかよくわかります。
最後までひぐらしをプレイ出来て良かったです。
読んでなかったらきっとハーレム&グロという印象を持って勘違いしたままだったと思います。

ちなみに最終的なプレイ時間は約150時間50分でした。






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