楽しみにしていた「トライアンソロジー~三面鏡の国のアリス~」!
シナリオはRewriteと同じく田中ロミオ、都乃河勇人、竜騎士07というメンバー。

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3つの世界が1つになる時、アリスは目覚める。というキャッチコピーの通り、
全然系統の違う3つのストーリーを巡り終えると
”あなたは「アリスの真実」を知る”という一言でワクワクがやばかったです(*’▽’*)

最初は3つ物語が用意されていて、好きなものから読めるものだと思っていましたが
カントリーガァル→学園恋愛アドベンチャー→ベスピオ2438という順番で少しずつ
物語を読み進めていく事でそれらの世界の関係性が見えてくるという趣向なのが面白かったです!
一番読みたかったのはベスピオ2438だったんだけど
全部を読んだ結果カントリーガァルが一番ツボでした。

ここからはネタバレなので注意!
3つのカケラをプレイ中のメモのまとめ&感想などでございます。ぼんぼやー!


【カントリーガァル】

最初のカケラは田舎世界の物語。
過疎化が進みいずれ消滅してしまう町、西通町が舞台。

仲良し4人組が一緒に東京の高校を受験しようと誓い合ってから一年後。
結局東京へ行ったのは宮だけで、桂子は入院によって高校の初登校が夏休み前日、
グループのリーダー的存在だった幹彦は受験失敗で引きこもり、
伊与も必死に新たな人間関係を作り学校生活を送っている…という状態。

【1回目】
1回目は桂子がなんとかして幹彦を立ち直らせようとして奮闘する話。
ボランティア部の活動をスタートさせたり、新たな友達も出来たりと読了後は
希望が湧いてくるようなあったかい気持ちになる話でした。
桂子にふっかけてくる富岡さんと心の距離が近づいていくのも良かったわ。
部員も増え始めて地域でもボランティア部の活動が認められるようになって来た頃の
桂子と富岡の会話で。初対面で桂子に「偽善者」といった事の訂正をした時の
「自分が楽しくて、人が喜ぶこと、偽善つっちゃだめだろ…」で泣きました。
そして、稲葉のおじさんと富岡さんが車に乗って移動している時の絵がシュールでした…w
ボラ部の活動中に偶然ミキ君に遭遇した時に桂子は「周囲の環境は変えられる」と言っていたけど
もうこの時点でアリスへのメッセージ的なものが含まれていたんだろうか?


【2回目】
もし桂子が伊与に電話していたとしたら…という話でした。
桂子と伊与の二人が協力して幹彦の脱引きこもりに向けて活動する。
桂子と伊与の探偵団としての活動。
中学の頃は仲良しグループというぬるま湯につかって
不思議少女を演じていてもなんとも思われなかったがそこからの脱却は難しいようで大変そうな伊与。
2回目のカントリーガァルは伊与の活躍と成長が良い感じでした。

「自分を偽る者に、成長など訪れはしないのだ。」


【3回目(最終回)】
伊与と桂子が探偵団サークルを結成したところから物語は再スタート。
だが今回違うのは急に宮が帰ってくる事になったというところ。
その上、宮の提案で深夜に幹彦宅の侵入し、
幹彦の生命線であるPCを外へ投げ捨ててしまうという暴挙のでた宮。
結果的にPCを失って退屈になってしまった幹彦は外に出るしかなかった。

最終回では皆で「白竜祭」を復活させるという事に取り組んだ。
この町が嫌で仕方なかった幹彦が、
あれほどまで穿きたくないと言っていた褌を身につけて祭の中心にいるという事にも感動。
すごく意味のある変化だよね。4人の友情もいい形で続いていきそうなのも良かったなあ。
この話で明かされる「宮ちゃんも引きこもり生活を送っていた」という事が衝撃的でした。。
あと、最後に宮がゴローの台詞を口走るところがちょっと怖かった。
綺麗に終わるかと思いきや宮ちゃんの精神崩壊で終わるかと思ったから…;



【学園恋愛(と呼ぶにはおこがましい)アドベンチャー】

畏人というラノベ主人公の如きチート能力を持ち、女の子からモテモテな主人公が送る
賑やかで楽しくはちゃめちゃな学園ストーリー。

メニューがメッセージの右側に表示されていて
PC恋愛ゲームっぽい表示になってるのが凝ってるなあと思った。

【1回目】
まさか選択肢が出てくるとは思いませんでした。
記葉を手伝わずに帰った時の記葉のむっとした顔がちょっと怖かったんだが…;
その後は「俺はいやなやつ」で交友関係が散々に…
ゲームオーバー一直線だったけどすぐやり直せるのがありがたい。
けどハズレを引いたおかげで田舎世界とラノベ世界のつながりが見えてきました。
幹彦の部屋の天井やPC周りの画像が映る辺りで薄々予想がつき始めたけど、
久遠寺美峰のゲームオーバー(ゲーム的にはハッピーエンドだけど)で
プレーヤーが幹彦なのが明らかになった時に鳥肌が立ちました。。

っていうか久遠寺美峰が紗音に似ていてつい「応援したい!」とか
「幸せになって欲しい!」という気持ちが湧き上がってきてしまった。
彩条寺カレンもベアトにそっくりだったなあ。懐かしい!

【2回目】
2回目は彩条寺カレンが畏人を豪快に迎えに行くという、前回の続きからスタート。
バトルロイヤルで次の生徒会長を決めるといういかにもなイベントが。
結局畏人は生徒会長になる事に決まってしまい、ゆかり、飛鷹、記葉という
いつもの仲良しグループで生徒会のメンバーが固まった。


【3回目(最終回)】
畏人が生徒会に入る事が決まってからの続き。
夏休みに突入するが飛鷹とばかり遊ぶ畏人君。
夏休みも終わりを迎えようとしている頃、
世間ではALICEという隕石が地球に飛来するという話題で持ちきりだった。
星そのものを滅ぼしかねない規模の災害になるようだ。
それに立ち向かう事となる畏人。銀杏と会話しているのがシュールだった。
イチョウの樹の下での告白シーンが初代ときメモの卒業式後のオマージュなのがイイね!



【ベスピオ2438】

簡潔にいうと地球人とゴリラ(宇宙人)の戦争を描いた物語。
特殊チームのフォックスが主役。
日本に住む人間同士でも日栄軍と東亜軍という対立関係があり、
敵であるガルロテ軍にもガルダラ族とエニムデ族という対立関係があるので
裏切りやスパイ行為もありそういう事も含めた戦争物語になっている。
最終回辺りでその辺が理解できるようになってきました;

【1回目】
終わりの見えない戦争の中でストレスを抱えておかしくなる者が多数。
人間の精神の休養は休養という「身体的行為」によって休養されるのではなく
現実(ストレス源)からの精神的逃避によって休養されるという研究結果が発表された。
なのでこの世界では質の高い現実逃避体験を与えるマインドケアマシンが用いられていた。

3年間の戦争も終わりを迎えようとしている8月31日の出来事。
マインドケアマシンで眠りについていたフォックス4人だが
機械のエラーで最悪な目覚めを迎える。
基地のコンピュータが内部からウイルスを使用されシステムダウンし、
ガルロテ兵に奇襲を受けてしまった。

アリス少佐と仲間達をヘリで離脱させファルコと共に最期まで戦う事を選んだブラッド。
もうオムツとは呼ばれないだろう…。このシーンは熱かったです。


【2回目】
今回は基地にウイルスが使用される前に彩仙台での秘密任務へ向かう話。
ここでガルロテの情報将校ウルッホと待ち合わせていた
東亜のキーンを暗殺しようとするアリスだが
証拠が足りず上層部から許可も降りず作戦は失敗した。
1回目の宇宙戦争での彩東京基地でのシステムダウン&奇襲の原因もわかったのにもどかしいね。
ファルコもヴィオレッタの戦場に散ってしまった。
今回頭の中に入ってきた重要そうな情報は、
日本国は60年前に日栄と東亜という二つに分かれて対立しているという事。
東亜側がキーンで日栄側がアリス、リワード、ファルコ達。


【3回目(最終回)】
フォックス達、日栄軍は基地を守り抜き、キーンを追い詰めるための証拠も入手し
今回のミッションはアリスの勝利に終わった!
この宇宙戦争物語が最後のカケラの最終回というところに意味はありましたね。
アリスのプレイしているゲームだという事がわかる内容だったから。







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